本当は求めているもの

こんにちは。 トリニティ・コークリエーターの真理(Mari)です。

今回は、腰痛がなかなか良くならない方と面談をしながら、感じたことや考えたことをお伝えしたいと思います。

若い女性で整形外科の診断名は「腰椎椎間板症」、2~3か月経っても仕事に支障が出るくらいの状態でした。

腰痛の原因も様々ありますが、医学的にも私の経験的にも、明らかな物理的な所見が少ないのに症状が長引く場合は、心理的な要因(ストレス)が絡んでいることが多いんですよね。

だから、今まではそのストレス要因を聴いては、それを解消するアドバイスをしたり、同時に少しでも症状が和らぐ方法を伝えたりしていました。

でも、トリニティ医学を学んでいくと、病気や症状は心(感情)と頭(思考)と体(肉体)がバラバラな状態でエネルギーが詰まったり捻じれたりしていて、それを解消するため症状が起きているものであって、そこから無条件の神(愛)に出会うために体験しているものだと伝えられているんですよね。

なので、症状をどうこうしたくなるのを一旦横に置いておいて、腰痛の症状が現れる本当の原因というか、彼女の心と頭と体が今何を体験しているのかを、神の観点とともに無条件に観ようとしながら話をしていたんですね。

人間関係について聴くと、彼女には中学時代に親友に裏切られた辛い体験がありました。似たようなことを何度か繰り返していて、そこから相手を想っているのは自分だけなんだと思って、人に期待しなくなったし、今も誰かと仲良くしたいとかは無いですと言われていました。

でも、私が彼女の心と頭と体を観ようとすると、肉体からは拒絶感とともに孤独感が伝わってくるし、感情は悲しみの中にいて、何かを訴えている感じがしていたんです。

だから、それをそのまま、頭では仕方ないと思って割り切っているつもりかもしれないけど、心や体は納得していないというかまだ求めているんじゃないの?と伝えてみたら…

彼女の反応は少し苦笑いしたくらいでしたが、その瞬間に彼女の心がふわっと動くのが感じれたし、その場の空気感が変わって、彼女と少し交われた感じがしたんです。うまく伝えられないのですが、いわゆる共感とはまた違った感覚でした。

そして、そこからまた深く話ができるようになって、ここには書けない話もありましたが、初めて腰痛を体験したのも中学生のころだと言われていたし、今回は重たいものを持って発症した腰痛でしたが、同僚か誰かに約束を破られたりもあったみたいて、彼女の腰痛の症状と他人との関係性が何かしら繋がっているのを感じていました。

今回の面談はここまでで時間切れでしたが…

彼女は「なんで自分ばかり裏切られるんだろう」って言ってたんですけど、実は彼女の魂の色は黄色なので、まさに他人との関係性に課題を持っていて、そこから無条件の愛に目覚めることが意図されている感じなんですよね。

人間の間にある愛はやっぱり条件付けされた愛になってしまうし、それでも何度も繰り返しながら孤独感や悲しみを抱えているのって、やっぱり表面的な愛じゃなくて魂から本当の愛を求めているからだと思うんです。

課題のエネルギーの条件付けってなかなか自分だけでは難しいというか、神とともにでないと超えられないって言われてるし、彼女自身も自分だけでそこに向き合うのはもう限界だって諦めかけてるし、

この状態からどう神を伝えていくか悩むところですが、また次があれば何かしら伝えられたらと思ったりしています。

それでは、また(*^-^*)

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