お酒で紛らわせるもの

こんばんは。 トリニティ・コークリエーターの真理(Mari)です。

私は自由診療のクリニックで、病気や健康の本質を追求してきた知識や経験をもとに、総合的な健康コンサルティングを行っています。でも、ここでは治療はしません。もしお勧めの治療や商品があれば、ただ案内をするだけです。

私は「治療をする」ことよりも大事なことがあると思うんです。それは、私がアトピーで悩む自分と長年向き合ってきた経験からも言えることなんです。

そして、トリニティを知った今では、それがより深くなり、確信へと繋がっています。

それは、自分の心(感情)と頭(思考)と体(カラダの感覚)のバラバラな状態に向き合うこと。そして、どうしても囚われてしまう自分のこだわりの生き方と向き合うことなんです。

先日、クリニックに健康相談に来られた女性(Bさん)がいました。

私のクリニックでは、問診で生活習慣をききながら顕微鏡で生の血液を診ていくのですが、病院の採血とは違って、生の赤血球や白血球の形や動き、血液中にある汚れやバクテリアなんかを見ながら、今の状態をリアルに把握していきます。

そこで一番気になったのは、Bさんの肝臓疲労の状態でした。お酒はもともと好きで、旦那さんは飲まないけど一人で毎日飲んでいるそうです。そして、「別に飲まなくてもいいんだけど習慣になっているからね・・・」と言われます。

そうなんです! お酒を飲むのは別に悪くないんですけど、ただ習慣で飲み続けるようになるとヤバいんですよね。

世のなかお酒好きは結構いますし、私も実はお酒は好きです(日本酒や古酒が一番好みです♡)。私はお酒も好きですが、その場の力で全ての神経が緩んでいく感じが好きなんですね。普段からつい思考で全てをコントロールしながら生きようとするので、その思考の支配から解き放たれていく感じが好きというか・・・(笑)

話を戻しますが、今まで多くの方と面談をしてきて、お酒が常習化して問題が起きてる方って必ずお酒で何かを紛らわせているし、それがお酒を辞められないレベルにまでなってるし、そのことに自分で気付こうとしないんですよ。だから、そこを無視してお酒を辞めようと努力しても難しいし、苦しいばっかりなんです。

Bさんもそうで、3センター(心と頭と体)を観ながら話をすると、怒りやイライラからお酒を飲んでいる自覚はあるのですが、なぜその状況でイライラするのかの条件付けは自分では分からない。こうして誰かに言われて初めて、自分がこだわっていることに気付いたりします。

でも、そうなんですよね。自分の生き方のベースになっている条件付けのパターンって、もう当たり前すぎて気付かないものなんですよ。そして、その条件付けに気付いたからと言って、それは「はいそうですか」ってすぐに辞められるものでもないし。

それは、自分だけではどうにもならない闇罪孤独と結びついている条件付けだったりもするから、初めから観ないようにフタをして何かで紛らわそうとしてるわけだし、そこから心と頭と体のエネルギーが捻じれてくるんですよね。

そして、この状態から抜け出すには、やっぱり心と頭と体がバラバラな状態を経験している意図に意識を向けることかなと思うんです。初めは考えても分からないってなるんですけど、疑問を持ち続けることで辿り着けるところがあるんですよ。

でもこの状態を続けていくと、エネルギー捻じれが限界にきた時に、何かの力が働く感じで、強引にその捻じれを解消しようとしてくるんです。実際には、おそらく肝臓の解毒機能の限界を超えた時に、肝臓だけに限らず何かしらの不調が現れてきます。

一般的にも起こることは全て必然だとか言われますが、本当に起こることにはその意図があると思うんですよね。ただ、その本当の本当の意図は、この世と人間を創り出した無条件の神にしか分からない・・・。だから、その無条件の神の観点を観ようとすることなんです。

そうすると、最終的には、無条件の神(三位一体で自己充足しているトリニティの神)と無条件に愛し合うために、人間の心と頭と体の3センターが創られていて、そこが条件付けに縛られていることが、いずれ腑に落ちてくると思います。

私の場合はかなり思考優位なので、まずは頭で理解するところからでしたが、実際に神の観点を意識して生きることで、体や心でも少しずつ受け取れるようになってきてる感じなんですね。

そうすると、今まで自分で勝手に条件付けて囚われていたものが、全く違ったものに感じられるようになるし気にならなくなったりするんですよ。これまた自分でもびっくりなんですけどね。

でも、この無条件の神の意図を考えたり神の観点を観ようとすること、初めはなかなか難しいですよね。そんな時は「無条件の祈り」をただ無条件に祈っていくことだし、そこでどうしたら・・・と思うようだったら、マリアトリニティで開催している「祈りの一斉遠隔ワーク」にぜひ参加してみてくださいね。

それでは、また。(*^-^*)

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