下痢はなぜ起こるのか?

こんにちは。 トリニティ・コークリエーターの真理(Mari)です。

今日は、下痢とはどういうものなのか?について、私が最近考えていることをお伝えしたいと思います。

まず、ある症状があってそれを西洋医学的に診る場合、治療するものとして分類して病名をつけたり原因を探したりしますが、

下痢の場合は、急性のものであればウイルスや細菌による胃腸炎だったり、慢性のものであればクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患や過敏性症候群、他の病気から来る二次的な下痢などを考えたりします。

でも、実際は、こうした病気までいかない下痢も多くて、みんな日々体験していると思うんですよね。

基本的に、胃とか腸の役割って、食べ物を消化(分解)して吸収して、いらないものを便として体の外に出していくんですけど、病気じゃなくてもそれがうまくいかないと軟便や下痢になるんです。(便秘の場合はまたちょっと違うので別の機会に)

そして、トリニティ医学的に下痢の症状を観ようとするとですね、そういう物理的な機能も絡んではきますが、心(感情)と頭(思考)と体(肉体)でどんなアトラクションを体験しているのかを観ていくんですよ。

その人の、その時の
・心の感情は、どんなポジティブやネガティブを感じているのか?
・頭の思考は時間軸をベースに何を考えているのか?
・体の肉体は何かを知覚したり他者とのどんな関係性を体験しているのか?

さらに、
・その心(感情)と頭(思考)と体(肉体)がどんなふうにバラバラになっているのか?
・そこからどんなふうにエネルギーが循環していないのか?
・それをどう解消しようとしているのか?

私が普段面談している方々は、潰瘍性大腸炎や過敏性腸症候群などの診断名がついている方もいますが、特にメンタルの方は診断されていなくても慢性的な軟便や下痢の症状のある方が意外と多いんですよね。

みんな普通でも数日の軟便や下痢ってあるじゃないですか?
お腹も痛いしちょっとキツイけどゆっくり休んで放っておけば良くなるような程度のものとか。

でも、私が普段面談している方々は、その数日の軟便や下痢を毎週のように繰り返していたり、中には1カ月以上続いていたりするんです。

で、あまりにも下痢が続くと物理的に炎症が起きている可能性もありますが、本人にとって軟便や下痢は当たり前のことになりすぎていて、今まで病院に行っても解決していないし、辛いのは辛いけどもうどうしようもないというか、そんな感じの方が多いんですよね。

私は普段の面談で心と頭と体の状態を観ていきながら、この軟便や下痢のある方の特徴ってありそうだなってずっと思っていて、

もちろん、他の症状を持っている人も多いので簡単にまとめられるものでも無いんですけど、ある程度の傾向は似ている感じがしています。

それは【今の自分では対応できない状況に陥っていて、その状況が全然受け入れられていない】ということ。

そして【それが誰か特定の人から支配抑圧的に与えられて、その仕事や相手に対する拒否反応や拒絶反応がかなり強くあるんけど、仕事だし避けられない状況にある】ということ。そして傾向的には、そこから自己否定にも陥る・・・。

いろいろ観ていると、魂の色によっても反応の仕方が違ってくる感じはしますが、だいたい共通する点はこんな感じなんですよね。

やっぱり、自分に与えられた状況を受け入れられず、それを与えてくる相手にも拒絶反応を示すところが、自分に栄養を与えるはずの食べ物をきちんと消化(分解)して吸収できずに下痢になる感じとリンクしてくるし、

とりあえず、受け入れられなくて捻じれたエネルギーを、下痢としてそのまま出していくことで解消しようとしているのを、強く感じたりしています。

もし軟便や下痢で悩んでいる方がいたら、自分が何を受け入れられずにいるのか?そこに引っかかるのはどんな感情だったり思考だったり肉体の感覚だったりするのか?

そして、それをなぜ体験しているのか?

そんなことを考えてみるのもいいんじゃないかなと思います。

ではでは、また。

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