病気が発症するきっかけ

こんばんは。 トリニティ・コークリエーターの真理(Mari)です。

これから日々の記録として、トリニティDiaryを残していきたいと思います。

最近、産業医として自己免疫疾患の方と、何人か続けて面談する機会がありました。自己免疫疾患といっても様々ですが、西洋医学では原因もあまり分からず、何とも治療が難しく、難病指定される方々もいます。

そして、そのなかに昨年の復職面談から時々フォローしている方(Aさん)がいます。7~8年前から複数の病名(自己免疫が絡む病名)で入院を繰り返し、そのたびに西洋医学の最後の切り札とも言えるステロイド治療で、何とか命をつないでこられた方です。

当初は復職も危うい感じでしたが、今はそれなりに病状が安定していて、でもまだ疲れやすいし無理はできない感じで、この状態がずっと続いているってどういうこと?と思って、神の観点からAさんを観ようとしてみたんです。

トリニティでは、病気は元々気が病むところから始まっていて、その時にエネルギーが捻じれたり詰まったりするんですけど、そのエネルギーの使い方のパターンを繰り返しすぎて限界がきた時に、それを何とか解消しようとして現れるのが症状だって伝えられているんですね。

そして、そのエネルギーの状態を3センター(トリニティでは心と頭と体を1D・2D・3Dの軸で観ます)を通して観ようとするんですけど、何となくAさんの心の3D軸が何か気になって、そこからふと病気が発症したきっかけとかを聴いてみたんです。

そうすると、Aさんは関東大震災がきっかけで、人の生と死の運命を分けるものは何なのか問い続けてきたこと、自分には何にもできないと強く感じてきたこと、そして、口先ばかりの人に対する不信感が強くなったこと、など何か訴えかけるように話されました。

と同時にAさんの3センターが動きだし、私が感じたのは悲しみと無力感と自分を責め続ける苦しみでした。けっこう強いセルフヒーローのエネルギーで、ともに観続けるのがしんどくなる感じでした。(トリニティではこの世のアトラクションを大きく5つのエネルギーに分類します)

この時、実は自己免疫疾患って、自分を守るはずの免疫系が、自分自身の一部を間違って敵だと認識して攻撃し続けてしまう病気なのですが、まさしくAさんの自分を責め続けるエネルギーそのままなんだなと思ったんです。

そして、大事なのは、その強いエネルギーがまだまだ解消されていないということ。何とか頭で仕方ないと割り切ろうとするのですが、それだと解消されずに残り続けるんですよね。

これは私自身も今まで感じてきたことで、本当に悲しくて苦しいときは、自分だけでは受け止められず、無意識のうちにフタをして、普段は無かったことにして生きようとするんです。

でも、感情って自然と湧き出るものだし、無かったことにできるわけもなく、心の傷として残り続けて、ふとした瞬間に何かのトリガーに引っかかってウワッて現れてくるんですよね。

Aさんも当時のエネルギーがまだまだ解消されていないし、今も同じようなエネルギーの使い方で生きている感じだし、それが今の症状にも繋がっているんだろうなと思いました。

でも、ここで私が伝えたいのは、この解消されないエネルギーを自分で何とかしようとするんじゃなく、神の観点を観ようとすることで、徐々に受け止められるようになるってことなんです。

私自身、実際に無条件に祈っていくことで、無条件の神とともに癒されていくのを感じています。

この日にAさんとお祈りできませんでしたが、ドキドキしながら神の話を少し伝えてきました。

次に会うのはまた数か月後ですが、いつかAさんが無条件の神に導かれ、無条件の愛とともに生きられるようになることを願っています。

それでは、また (*^-^*)

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